デジタル食用油テスター/品番 MD34E-371T
古くなった油を使っていませんか? まだ使える油を捨てていませんか?
デジタル食用油テスター、MD34E-371Tはフライ油の劣化により生成される極性化合物(TPM値)とフライ油の温度を計測し、デジタル表示します。
フライ油が熱い状態でも計測することができます。
コンパクトで持ち運びに便利な上、応答速度が速く、短時間で手軽にオイルの劣化度のチェックができます。
極性化合物の量は数値(%)で表されますが、LEDで大まかな状態を知ることができます。
デジタル食用油テスター
品番 MD34E-371T
価格 \56,500-

■わかりやすい表示機能
・TPM値とLEDの表示により、油の状態が一目でわかります。
・自動ホールド機能を使うと計測が完了した時点でホールド表示

■丈夫なセンサ
・金属製のフレームがセンサ部分の強度を保持
(軽くお湯ですすぐ程度の洗浄が可能です)

■TopSafeプロテクタ
・油ハネなどから本体を保護
・取り外して水洗いができるので衛生的

■使用例

■導入事例
・某スーパーの各店舗にて、油の交換時期を 判断するツールとして導入
・某食品工場にて、 品質管理用ツールとして導入
★的確なフライ油の交換時期が色で判る
★油全体の劣化度が数字で判る
⇒品質標準化に繋がります

■極性化合物とは?
食用油の劣化の原因は主に次の3つが挙げられます。
?食材の水分によって起こる遊離脂肪酸の増加
?加熱を繰返すことによる芳香族化合物等の増加
?空気との接触による酸化このようなフライ油の劣化により生成される物質を総称して極性化合物(TPM)と言います。
極性化合物量はフライ油の全体的な品質を示すデータとして、ヨーロッパで広く採用されています。
(ドイツ・フランスでは24%以上でフライ油交換)
※下記は出荷時の初期設定 値になります。 TPM(値)は計測範囲内で 任意変更可能です。

■油脂の劣化のしくみ
![]() |
≪新しいフライ油≫極性化合物が少なく油脂の分子が繋がった状態 |
≪古いフライ油≫空気との接触による酸化や加水分解などにより、油脂の分子が切断されることで、極性化合物が生成されます。 | |
計測単位:%(極性化合物量) |

■TopSafeプロテクタとハンドストラップ

■付属セット内容
・本体、TopSafe プロテクタ、ハンドストラップ、校正用基準オイル(100ml×3)、専用アルミケース

■仕様
極性化合物(TPM) | 温度 | |
計測単位 | % (極性化合物量) | ℃ |
センサ | 静電容量式センサ | PTC |
計測範囲 | 0.5~40% | +40℃~+190℃ |
精度1digit | 2.0%TPM(+40~+190℃) | 1.5℃ |
分解能 | 0.5% | 0.5℃ |
ディスプレイ | LCD、2ライン、バックライト | |
TPMアラーム | LED/High Alarm/アラーム音で通知 TPM値は4~40%の間で高/低限界値の任意設定が可能 |
|
計測可能なフライ油の温度範囲 | +40~+190℃ | |
その他の表示機能 | +190℃以上の温度に浸した場合、温度計測値が点滅 +40℃以下の温度に浸した場合、「40」が点滅 |
|
保管温度 | -20~+70℃ | |
バッテリーの種類 | 単4乾電池×2 | |
バッテリー寿命 | 連続使用 約25時間/計測回数 約500回 | |
外形寸法 | 354×50×30mm (TopSafeプロテクタ装着時) | |
応答速度 t99 | 30秒以内 | |
保護等級 | IP65 (TopSafe プロテクタ装着時) | |
質量 | 164g (バッテリ装填およびTopSafeプロテクタ装着時) |
■オプション
品 番 | 品 名 | 価 格 |
MD34E-371T-0554-2650T | 校正用基準オイル(100ml) | ¥2,500.- |
MD34E-371T-0554-2651T | 校正用基準オイル(100ml×3) | ¥6,500.- |
